mizukawachiharu’s blog

水川千春の制作記録

別府

朝、象書家ピックスター・なっちゃんと近所の竹瓦温泉へ。誰もいなくて、お湯が源泉のように熱かった。おばちゃんに水足したらいいよと言われ、水を入れながら、その付近に小さく入る。目が覚める。


2日目の掃除。昨日、お肉やさんでおしゃべりしていたご飯屋さんが、差し入れに大量のおにぎりを持ってきてくれた。お寿司のしゃりもたくさん。ありがたい。。話していたら、近くの児童館の中に紹介してくれるというので、おじちゃんと2人で児童館へ。スタッフの方と話す。1人、恥ずかしそうにこっちを気にしている女の子。


その後、急いでアパートに戻り、掃除へ。昨日、だいぶ綺麗になったので、今日は昨日の残りの作業。書道家なっちゃんの看板づくりのお手伝い。アパートの玄関に設置!少しずつ、アパートが出来てきました。すでにこの居心地のよさ。もともと廃校になった小学校の建材をつかって作られたので、部分部分がとてもかわいい。住人が、お互いを感じて住む、あったかいアパート。

昼すぎに一度抜けて、さっきの児童館へ琴ちゃんたちと行く。たくさん子供たちがいる。午前中に会ったあの女の子が、後半からいつのまにか隣にぴったりいて、でも何か話しかけると、とっても嬉しそうに恥ずかしそうに無口、可愛い。


夜、大家さんのレイコさんとみんなで会う。大阪から出した手紙を読んでくれていて、喜んでもらって会えて嬉しい。レイコさんの言葉はとても素敵で、今日、大勢で来ていた若い作家を見て、いろいろ話をしてくれました。アパートとレイコさんの歴史。この中に、アパートとレイコさんの記憶が分かる場所つくりたいなぁ。

夕飯、平川君がさばいた魚をいただいたシャリに乗せて手作り寿司とアラ汁。今日も大勢で夕ごはん。夜、琴ちゃんとなっちゃんと梅園温泉へ。ここは地元の人がほとんどの、細い路地を入ったところにある。いいお湯。昨日から、入った残り湯を少しずつ集め始めています。
 

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