雨ですね。
あぶっています。
あぶっていたら、
一階から、しんじの「わー」ていう叫び声と、「ザー」という水の音がして、
また何かやらかしたのかな、とぼんやり思っている間もなく、「どうした!」と杉原君はすごい早さで階段をおりてて、あとを追って一階に行ったら、
昨夜からの豪雨で、雨もり。というか、天井に穴があいて、そこから廊下に、滝ができてた。わー。
滝のあと。
ひとまず、タライ、など。
次の日、杉原君が、板できれいに天井をなおしてた。
その時、たまたま居合わせた、初対面のアーティストの壮生君を、しばらく水道工事の人と勘違いしてました、私。