mizukawachiharu’s blog

水川千春の制作記録

長野

おはようございます。

今日はこれから、海の口の方へ、もっとずっと先へ、電車で行きます。
塩が来た道をたどって、海までいってきます。

雨が降りそう。
木崎湖、中網湖、青木湖と、3つの湖を過ぎて、白馬などのアルプスの横を通って、

南小谷駅
雨降り。
川。
しばらく歩く。
まだ海まで途中だけど、もうすでに、来てよかった。また今度、正式な塩の道も、歩いてみよと思います。千国街道とか。

そしてもっと行きます。

ここからは、どんどん広くなる川の側をずっといきます。


糸魚川駅に、着いた。
海がちかい。ひすいが、とれる浜だそう。
海までは、潮の匂いをたよりに歩く。
今回の目印は、黄色い花。


あった、海。

↑このテトラポット超えていこうか迷ったけど、1キロほど歩いたら、浜にでた。

白い。
白い。ひかり。なんにもない。白い海は、とても静かで、自分の歩く足音もうるさく聞こえました。
海面に、雨。美しかった。


ひすい? 石もありました。

濡れた石も、美しかった。


あぶるための海の水、いただきました。
ありがとうございます。
道中も、海でも、ずっと霧雨。こんなに霧みたいな雨は、歩くのも、泳ぐに近くなります。やわらかく泳げます。

サンダルの底が剥がれて壊れたけど、気持ちいい。

帰り道。

いただいた水を持って、また陸へ、塩の道をもどります。
山にも霧。
霧の川。

霧の中、帰ってきました。
今日は、一日、霧の場所に居ました。
ずっと、水の中にいるみたいだった。

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