mizukawachiharu’s blog

水川千春の制作記録

神奈川

17日からカフェで展示する作品、描いてます。
今日は、カフェのみっちーを招いて、実際に料理してもらったり話したり。
↓さらに、スコーンまで作ってきてくれた!感激。
 こうばしい匂い。

そして、今日は南西から、大雨があがってきてる。ここ最近、東京で少しずつ雨をあつめていました。でも今日は、
 ←豪雨で、もう小さい滝ができてた。
 いただく。すこし手ふるえた。
この後、夕方の関東、ものすごい雨嵐に。ごーごー言う窓の外の雨ききながら、描く。

雨+砂糖(3種類)。

コンロで炙る。同じコンロで、同じ砂糖で、みっちー隣で料理してる。



炙りだし絵は、透明なその水で描きながら、「ここをこのサイズの雫でこの線をひくと…これくらいの焦げになるから…さっき紙に染ませたあの雫の上に…この部分だけこの雫で線をかさねて…」と、目にみえない透明の水の染み込みを、ミリ単位で見ていくような作業。それは、なんとなく自分が今まで炙ってきた時間の中からつかんだ、未意識にちかい感覚の場所でそれをやっている気がします。
そして、みっちーの料理をみていると、「この歯ごたえの感じは、あのクッキーのあれがこうだったから…」と言っていて、ひとつのお菓子の中に、この、感覚でさわるような作業を、料理人の人もしているのだな。と思って、あ、一緒だなと思ったのでした。


もともと、台所で、食材で、調理道具つかって作品つくってきてるので、料理には、勝手にとっても親近感があるのです。各地で、キッチンで鍋とかつかって制作してるから、ご飯つくってるの?とよく間違われてました。


炙りあがり。こうばしい匂い。


深夜、DMデータも2つ入稿。

制作&料理は、あしたにつづく。。

 ミッチーありがとう。

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