mizukawachiharu’s blog

水川千春の制作記録

東京

c-mizukawa2010-06-04

今日から向かいの家の解体が始まってる。昨日、工事の人が挨拶に来て、アトリエのドアの前で「ちょっとこわいね」と言っているのが聞こえていて、なんとなくついミステリアスな住人を演じてみたり。とにかく、網戸なので、向かいから、ダイレクトに破壊的な音が聞こえてくる、壁をぶち抜く音、ガラスを叩き割る音。

その家の玄関のところにアジサイが咲いていて、工事の人が、明日には抜くからもらっていいよと言っていたのでサッコともらう。花が泣いていたと悲しむサッコにおばさんが、アジサイの名前が「隅田の花火」だと教えてくれた。

昨日からひきつづき描いている川の水は、ものすごく臭い。昼、歩いて2分、ちえの家へ。Cocco。数年前に行った沖縄のリボンが映ってた。ここずっとこもり制作だったので、久しぶりに外に得たら、夏みたい。

アトリエにもどり、描く描く。川。

夕方、激痛。ちえにバファリンと優しさをもらう。バファリンは、ものすごく効いて、ものすごく眠くて3時間くらい寝てしまう久しぶりにぐっすり。キラキラ光る食べ物で出来た雪山の夢を見た。起きてまた描き始めても、まだバファリンが効いてて、ぼーと眠くて体もふわふわする。

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